2001/04/05

ごきぶり対策メモ

※ 旧サイトで人気コンテンツだったので、移植してきました。

このメモについて

このメモは、2001年頃、私が築40年のボロアパートの1階で1人暮らしをしていた頃に書かれたものです。
外界と自由に行き来できる仕様(?)になっており、ごきぶりその他昆虫やネズミがよく出没する部屋でした。
ある夜、ごきぶりが同時に3匹出現して、恐怖のあまりまったく眠れなくなり、その時に調べた内容をまとめたのがこのメモです。
そういうことですので、今現在私はごきぶりの出るような家に住んでいるわけではありません。ご了承ください。

ごきぶりの性質に関する基礎知識

  • 1.0cm幅の隙間を好む
  • ハーブや木の香りを嫌う
  • ホコリのあるところは通らない(感覚が鈍るため)
  • クモはゴキブリの卵を食べるので大事
  • ネコはゴキブリを食べる
  • 15℃で活動停止

ごきぶりに遭遇しないために心がけるべき点


  • 生ごみはふた付ゴミ箱へ
  • 食品はそのままにせず容器に入れる(ラップは食い破られる)
  • ガス台、ゴミ入れ、排水トラップは掃除する
  • 引出しなどにフンを見つけたら、すぐに片付ける(フェロモンが出て呼び寄せる)
  • 食器はすぐ洗う
  • ビールの飲み残しを好むのできちんと片付ける
  • 湿気とりのために敷いている新聞紙は月1回交換するべき
  • 叩き潰すとフェロモンで呼び寄せてしまうので、注意する

予防的戦略

  • とにかく室内に侵入させないことが重要
  • 帰宅時に玄関を開けたときに入られることが多いので、自分の体に付いていないか、ドアの下に隠れていてドアを開けたときに中に入られていないか等、注意する
  • エアコンを室外機とつなぐホースを通している壁の穴や、ドレーンホースなどから侵入されるので、壁の穴はパテできっちり塞ぎ、ドレーンホースは先端にネットを被せたり、先端を接地させず、宙に浮かせたりすると良い
  • 冷蔵庫、棚等を壁から大きく離して置くと、潜伏されない (前述の通り、1cmの隙間を好むので、離すことで入っていきづらくなる)

駆除のための戦略

  • コップにバターを塗って設置すると捕獲可能(捕まえてどうする…)
  • ホウ酸ダンゴはよくきく。ハンズで売ってる。年2回春秋設置

ホウ酸ダンゴのレシピ(20個分)

以下の材料をよくこねてダンゴにして直射日光で乾燥させる

ホウ酸250g
タマネギみじん切り150g
小麦粉1カップ
砂糖大さじ1
牛乳小さじ1


  • 通り道に殺虫剤塗布
  • ホイホイはよく捕まる(屋外から引き寄せてるだけかも?)
  • コンバット(または類似品)は効く

戦術的対策


  • バルサンはゴキブリの卵には効かないので、3週間後にもう1回。それをサボると、卵の天敵のクモが死んでいるため、余計増える
  • バルサンは近所から苦情が来ることがあるので注意する
  • バルサンは集合住宅の場合、隣接住戸と合わせて一斉に実施しないと効果が薄いという説もある
  • 新聞棒だと5回くらい叩かないと死なない。ハエタタキだと2回くらい
  • 熱湯はよく効く
  • 腹に洗剤かけると窒息死
  • 整髪剤(スーパーハード)が効く
  • シンナーかけたらイチコロ